ボディコネクトセラピー(BCP)とは

トラウマ治療の場面で注目されている、ボディコネクトセラピー(BCT)について本コラムでは紹介します。BCTは心的外傷治療に用いられる心理療法で、身体性を重視した心理療法です。

カウンセリングでは、主に「言葉」を用いて行われているものですが、人間の感情は言葉をもとにした思考や認知だけで出来上がっているものでありません。
有名なフレーズで、キャノン・バード説とジェームズ・ランゲ説の「泣くから悲しいのか、悲しいから泣くのか」というものがありますが、これに表されるように、人間は思考や認知が先立って行動や身体反応が生み出されているばかりではなく、行動や身体反応が先にあり、その後に思考や認知、感情が生み出されているということです。
要するに、身体反応の結果として感情が生成されていることも多々あるということです。

特に、トラウマ記憶においては、脳だけにその情報が記憶されているわけではなく、各身体感覚によって知覚された情報が身体それ自体に記憶されています。
BCTは、従来からトラウマ治療において効果的であった、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理)等の心理療法に新しい概念が加えられた心理療法で、「言葉」による治療だけではなく、「身体」の重要性にも着目しています。
先のも述べたように、トラウマは情報エネルギーとして脳だけではなく身体にも記憶されていて、身体感覚(フェルトセンス)に注意を向ける事で脳と体を繋ぎトラウマのエネルギーをペンデュレーション(振り子)タッピング眼球運動アファメーション等を用いて体から解放(discharge)していきます。
上記の手法を適切に用いることで、身体感覚をトレーニングすることができ、自分自身の身体や心に対する「気づき」を高めることができ、自分自身をメタ的に捉えることができるようになります。

BCTを学ぶことで、トラウマ治療につながることはもちろん
・感情のコントロール
・セルフコントロール
・自己肯定感の向上
・気づく力の向上
・考える力の向上
など、あらゆる面で良い影響を与えることができると考えられています。

ボディコネクトセラピーにご関心をお持ちの方は、カウンセリングで詳しく学んでいただくことができます。
身体や心の状況に「気づく力」を高め、セルフケアやトラウマケアに役立ていきませんか?

ボディコネクトセラピー 対応可能カウンセラー
・木船カウンセラー
https://wibero.co.jp/search/kibune

企業研修等で本テーマを取り上げたいという場合も対応可能です。ご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

【参考資料】
・『Body Connect Therapyとは』
https://bodyconnecttherapy.tokyo/home/

執筆者

Wibero編集部

ウィベロ

オンラインカウンセリング・コーチングを展開しているWiberoです。

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