心の病気のサインと専門機関への受診

📖 目次

はじめに

近年、心の病気で受診される患者数が増えている状況です。心の病気が疑われる場合は、まず精神科・心療内科などの心の病気の専門機関を受診してください。ここでは、心の病気のサインと受診についてお話しします。

心の病気のサインと専門機関への受診

最近、以下のようなことはありませんか?

睡眠や食事は、自身が抱えるストレスや心の不調が反映されやすいです。食欲がない・睡眠がうまく取れていない状態などが長く続き、それにより日常生活に支障が来している場合は、心の病気が疑われます。 

気分の変化や意欲の低下なども無視できないサインです。落ち込んでいる状態がしばらく続き、物事への興味関心が持てなくなる、疲労が溜まっていて休んでも疲れが取れないなどの状態が続く場合は、一度専門の機関へ受診されることをおすすめします。 

また、必要以上に不安を感じやすい、緊張状態がずっと続く、不安や恐怖から抜け出せないような状態が続くような場合も、専門機関の受診をおすすめします。 

心の不調は、まず身体の不調として現れることもあり、身体症状(動機、めまい、頭痛など)を主訴に内科を受診したけれども症状が改善されない、また主治医から精神科・心療内科の受診を提案されることがあります。そのような場合は、一度精神科・心療内科など心の病気の専門機関へ相談してみましょう。

周囲の人ができること

私たちは他者に指摘されて、はじめて自分の変化に気がつくことがあるように、自身の変化に気が付きにくいものです。
同じように、心の不調による生活習慣の変化や、心の病気による症状や行動の変化などは、家族や友人、職場の同僚など、周囲の方が先に異変に気づく場合があります。周囲の方がこのような異変に気づかれた場合は、まずご本人の話を聞きつつ、必要に応じて専門機関へ相談するよう提案してみましょう。ただし、そもそも精神科・心療内科など心の病気の専門機関を受診することに抵抗を示す場合もありますので、さりげなく受診を提案するのが良いでしょう。 

どうしてもご本人が受診に対して抵抗を示す場合は、本人の代わりに家族などが専門機関に相談する場合もあります。この場合、相談を受けに行く人も自身の心のケアを行うことを忘れずに。

まとめ

日常生活の変化や気分や意欲の低下などが感じられる場合は、心の病気の可能性もありますので、放っておかずに専門機関へ相談してみましょう。

しかし、いきなり精神科や心療内科へ相談に行くとなると少しハードルが高く感じるかもしれません。そのような場合、気軽に相談できるオンラインカウンセリングサービスを試していただくことも1つの方法だと思います。
Wiberoでは、公認心理師や臨床心理士などの専門資格を有する経験豊かなカウンセラー・セラピストが在籍しています。まずは、心理士へ相談をし、ご自身の状況や気持ちを整理してから今後を考えることも効果的です。
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【参考文献】
『「心の病気」がきちんとわかる本 症状・対処法・受診』齋藤英二監修、2019(西東社)  

執筆者

アイカワ

Aikawa

公認心理師・臨床心理士

北海道出身。幼少期から中学校までを海外で過ごす。臨床心理士・公認心理師。趣味は食と読書。焼きそば作りには自信がある今日この頃。

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